令和7年度 校長だより

令和7年度 第3学期始業式 校長講話

皆さん、おはようございます。令和8年、2026年のスタートにあたり、こうして元気な姿で皆さんとお会いできることを大変嬉しく思います。今年もどうぞよろしくお願いします。

昨年は皆さんが学業や専門技術の習得に励み、多くの成果を上げてくれました。各種コンテストでの優秀な成績や文化祭、部活動、地域イベントでの活躍は素晴らしかったと思います。

本校の校訓『誠実・創造・不屈・和楽』は、皆さんが社会で活躍する技術者となるうえでの大切な指針です。誠実さを持ち、創造的に取り組み、不屈の精神で困難に挑戦し、仲間と和やかに支え合う。この精神を日々大切にしてください。

昨年4月から本校は文部科学省の「DXハイスクール」に採択され、デジタルトランスフォーメーション(DX)推進に取り組んでいます。12月25日には、埼玉県教育委員会主催の「探究活動生徒発表会」に工業3学科の生徒が参加し、ポスター発表や口頭発表を行い、他校との交流を深めました。

また、2学期の終業式で表彰しましたが、日本政策金融公庫主催の「第13回高校生ビジネスプラン・グランプリ」に出展した電子機械科の「狭紅茶」(さこうちゃ)のグループは全国ベスト100に選ばれ、12月26日にさいたま新都心の渋沢MIXにて開催された「北関東信越地区発表会 高校生ビジネスプラン・グランプリ『ビジグラ・フェス』」に招待されました。

この後も、毎週土曜日の朝8時30分から、地デジ3チャンネルのテレビ埼玉(テレ玉)で放送中の埼玉県広報番組「いまドキッ!埼玉」(いまたま)で、今月24日の放送で機械科課題研究のプロジェクションマッピングの取り組みが紹介される予定です。また、同じく今月末には工業3学科の課題研究発表会も予定されており、特に3年生がここまで取り組んできた課題研究の成果を楽しみにしています。

今年もICTを活用した探究的で文理横断的な学びを深め、未来の産業界を担う技術者としての基盤を築いてほしいと思います。さらに、環境問題やSDGsにも目を向け、持続可能な社会づくりに貢献できる人材となることも期待しています。

さて、今年は世界的に注目されるスポーツイベントが数多く開催される年です。2月にはミラノ・コルティナ2026冬季オリンピックが開催され、世界のトップアスリートが極限に挑みます。続いて3月にはWBC(ワールドベースボールクラシック)が開幕し、野球日本代表の活躍にも大きな期待が寄せられています。そして6月には、4年に一度のサッカーのFIFA北中米ワールドカップも開催されます。

モータースポーツにまで話を広げると、今年から自動車レースの最高峰、フォーミュラ1(F1)に日本のホンダが復帰し、イギリスのチームにパワーユニットを供給することになっています。地上波のテレビでもF1が見られるそうで、個人的にもホンダのF1復帰は非常に楽しみにしているところです。

これら国際的なスポーツの祭典は、体力だけでなく精神力やチームワークの大切さを私たちに教えてくれます。2学期始業式でお話しした、夏の甲子園で活躍した岐阜商業高校の横山選手や発明王トーマス・エジソン、本田宗一郎の言葉を思い出し、「挑戦する勇気」を持つことの大切さも忘れないでください。皆さんも日々の部活動や学校生活の中で、こうした精神を学び、挑戦を続けてください。

新しい年、新しい学期は、皆さんにとって成長のチャンスです。失敗を恐れずに挑戦し、仲間と切磋琢磨しながら前進してください。健康管理にも注意し、充実した学校生活を送りましょう。

特に3学期には、先ほど話題にしました課題研究発表会をはじめ、学年末試験や卒業式などの重要な行事が控えています。3年生は卒業後にそれぞれの道へ進みます。1・2年生の皆さんはその背中を見て、自分の夢や目標に向かって精進しましょう。皆さんの輝かしい未来を心から応援しています。

それでは、令和8年、2026年の新たな一歩を力強く踏み出しましょう。