VOL.33 広報ブログ ~狭工の課研 電気科編~
こんにちは、狭工 広報部です
なんだか急に秋が来ましたね
急過ぎて、完全に衣替えに乗り遅れている…まずいぞ~
さてさて、前回に引き続き今回も「課題研究」についてお伝えします
今日は 電気科編
スクールガイドに載っている令和5年度の課題研究とまた少し違って、
新しいことにもチャレンジしていますよ~
電気科の「課題研究」は月曜日の④~⑥限
5つの班に分かれて、とってもおもしろい研究&製作に取り組んでいます
まずは、 UFOキャッチャー班 から!
こちらの班では、その名の通りUFOキャッチャーを製作しています♪
↓ 本日の目標シンプル!
この日は、アームを動かすモーターの部分を作っていくようです
↓ 細かい作業にみんな真剣
↓ へぇ~!ミニ四駆の部品を使うんですね
同時進行で、UFOキャッチャーの外側(箱の部分)も製作していくそうです
完成したら、是非遊ばせて欲しいぞ
続いて、製作(工作)班 です
この班のテーマは「動くものを作る」!
ということで今年度は、自転車と一輪車と台車を組み合わせて三輪車を製作中
そしてなんとー!
電子機械科・機械科とともに「WEC JAPAN」に参戦することになりました~
狭工初!全3学科から出場
↓ これらからどんな乗り物ができるんだ?
↓ 「う~ん…どうしよう」考え中
太さの違う金属パイプをどう接続するか⁉
電気科は、機械科や電子機械科のように金属を溶かしてくっつける「溶接」の技術を使わずに
部品を組み立てていかなければなりません大変だぁ
↓ 慣れない機械油に四苦八苦!
製作班を担当するO先生は(電気工事士試験の補習でおなじみ)
実は機械系にも精通しているので、悪戦苦闘する狭工生たちをしっかりサポート!
3学科ともに切磋琢磨して、「WEC JAPAN」の表彰台を独占しちゃいましょう
お次は、オーディオ班
本格的なアンプとスピーカを製作します
↓ 実習室には手作りスピーカ&アンプが沢山
今日の作業は、スピーカBOXの図面をかくこと&アンプ用部品の加工!
↓ まずは先生の説明をよく聞きます
↓ 作業開始!金属板のジャック用の穴を広げています
わからない所はすぐさま先生に質問!
↓ 先生の軽快な突っ込みに爆笑中
明るく楽しくものづくり
そんな雰囲気のスピーカ班でした~
そして、こちらも人気の 自動制御(LEGOロボット)班
↓ 以前の作品はこんな感じ
今年はまた違うモデル2種類を製作中です
↓ パソコンで設計図を確認しながら組立てていきます
実は地味に大変なのが、大量の部品の中から必要なものを探すことだそう…
↓ この中からお目当ての1つを探し出します
↓ こちらも集中して作業中!
ロボットが完成したら、動かすためのプログラミングを行います
動かすのが楽しみ~
そして最後は、 マイコン制御班 です!
こちらは昨年度の Arduino班の進化系(⁉)で、2つのグループに別れています
1つは モーターを制御して鉄道の模型を走らせる「Nゲージ」チーム
もう1つは「デジタル時計製作」チーム
↓ 実習室に入ると早速 線路
↓ 電車好きにはたまらない⁉こちらは中央線だそうです(八高線もあるヨ!)
↓ あれ?動かないなぁ…
なんでも、
プログラムで電圧を変えてモーターを制御し、センサーを使って場所によって速度が変わるように…とかなんとかで…
(ムズカシイ!) とりあえず電車の模型が止まったり、走ったりしますっ
今後、駅など線路周りの飾りつけも出来ればいいな♪ということでした
↓ ミニチュアの家、カワイイ
そして「デジタル時計製作」チームは…
回路設計と、部品の選定中
↓ 先生と相談しながら決めていきます
広報担当、現在デジタル時計が欲しいので、是非発注させていただきたい…
「課題研究」は4月から始まり、
何を作るか決める → 完成品をイメージ → 図面(設計図)を作る → 部品を揃える
これらを経て、現在の製作活動に至ります
何もなかったところから始まって、どんどんカタチになっていく…ものづくりって本当に素晴らしいですね
どれもこれも完成が楽しみだ~
次回、機械科の課題研究もリポートしますので、どうぞお楽しみに
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