VOL.8 広報ブログ ~狭工の授業 工業編~
こんにちは、狭工 広報部です
今回は、狭工の授業 第2弾!工業科の授業についてリポートします
その前に、普通科目についてチョットおさらい&補足…
普通科目の授業
工業高校って普通科目の勉強はしないの?と思っている方もいるかもしれませんが、それはNOです
狭山工業高校では、国語・数学・英語・理科・社会・体育(保健含む)・家庭科・音楽を学びます。
ただ、数学は数Ⅲや数A,Bが選択制だったり、理科では▢▢基礎というもののみを学んだりと、
普通高校に比べると授業数は少なくなっています。
ただ基礎はしっかりと学ぶので、大学や専門学校にも進学できます!
↓ 1年生数学Ⅰの授業の様子
↓↓↓ 普通科目の授業については、過去ブログで紹介していますので是非ご覧ください
工業科目の授業
工業高校では普通科目の授業数が少ない分、普通高校にはない「工業科目」を学びます!
「工業科目」と一言で言っても、わからないですよね
まず、狭山工業高校には機械科、電気科、電子機械科の3つの科があり、
3つの科それぞれで、専門科目・実習・課題研究 があります。
では、それぞれ詳しく見ていきましょう♪
専門科目
専門科目とは、普通の授業と同じように教室などで黒板を使ってする授業です。
ただその内容が専門的な工業の知識だったり、図面をかいたりする授業なわけです
↓ 機械科【製図】図面を書く授業!
↓ 電気科【電気機器】直流発電機のお話!
↓ 電子機械科【情報数理】関数電卓の授業!
専門科目では、普通科目と同じように定期考査でテストを実施するものが多いです
実習
実習とは、少人数の班に分かれて工作をしたり計測してデータをとったりする、実技のようなものです。
実習は1週間に1回、3時間連続で行います
各科15~20程の種類があり、1年を通して全ての実習を行うという流れです。
↓ 機械科1年生の実習
↓ 電気科3年生の実習
↓ 電子機械科2年生の実習
実習の授業も定期考査を実施します。
ただ、成績には考査だけでなく実習の実施状況やレポート・報告書の提出も大きく関係します
もし欠席した場合は、補実習といって放課後などに教えてくれますが、
部活動などもあるので、休まずに実習を行うのが1番望ましいですね!
課題研究
課題研究とは3年生で実施する授業で、いわば工業高校生活の集大成のようなものです
いくつかのテーマ(班)の中から、自分がやりたいものを選択し、1年かけて製作・研究します。
週に3〜4時間、実習のように連続した授業があります。
作ったものや研究したことは、
10月の狭工祭で展示したり、課題研究発表として校内や狭山市民会館で発表したりします!
大会に出場して良い成績をおさめることを目標とした課題研究班もあります
↓ 機械科 原動機班
↓ 機械科 SL班
↓ 電子機械科 ラジコン班
↓ 電子機械科 WEC班
↓ 電子機械科 ライントレース班
VOL.2 広報ブログ 〜毎日新聞に掲載されました!〜 で登場した、
『狭紅茶プロジェクト』も課題研究での取り組みで、電子機械科 イベント班が手がけました
ここで紹介したテーマはほんの一部で、他にも
『スピーカー製作 (電気科)』
『3Dプリンター (電子機械科)』
『総合加工 (機械科)』 などなど…
面白い課題研究がたくさんあります!
いかがでしたか?
謎に包まれた(?)工業高校の内容が少しでも伝わると嬉しいです
また、課題研究でどんな作業をしているのかを実際に皆さんに見学してもらえる日もあります!
興味がある方は是非見に来てください
次回の更新予定は5月16日火曜日!
お楽しみに
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