VOL.67 広報ブログ 〜狭山と狭工と狭山茶と〜
こんにちは、狭工 広報部です
いきなりですがみなさん、狭工といったら〜?
はーい、そうです!「狭紅茶」ですね〜
※ 電子機械科イベント班が茶葉を摘むところから手作りしている、狭山茶を使った和紅茶のこと
↓ 販売している狭紅茶
では、「狭紅茶」が『狭山茶』の茶葉で作られているのは皆さんご存知でしたか?
地元の名産である『狭山茶』をつかい、地元のお茶屋さんや企業様のご協力をいただき、
この美味しい「狭紅茶」が出来ているのです
今回、その「狭紅茶」つくりで大変お世話になっている狭山市のお茶屋さん 横田園 六代目 横田貴弘 様
をお招きし、2年電子機械科の生徒対象の『狭山茶』特別授業をしていただきました
実は広報担当、中学校まで狭山に住んでいまして!
小学校の頃から狭山茶について茶摘みや緑茶つくりなど、授業で様々な体験をさせてもらいました
(給食で出ていた「さやまっちゃオレ」はまだあるのかしら…)
なので『狭山茶』って身近な存在ですし、やっぱり狭山市民として誇りなんですよね
狭工も狭山市にある高校
せっかく狭山市にご縁があるので、この機会に地元の名産について学んでいきましょう
それでは早速、授業の様子をご覧ください
まず、お茶について歴史などを学んでいく〜!
↓ 横田様によるお茶の授業
お茶の生産量って鹿児島県が1位なんですね
静岡県じゃないんだ!ちなみに埼玉県は10位
↓ ふむふむ…
他にも、
狭山茶がどのようにして生まれたのかとか
埼玉県の違う地域や東京都で作られたものも『狭山茶』と呼ぶとか
今は食事の前後やおやつの時間、水分補給などの時にお茶(緑茶)を飲むことが多いですが、
昔は厳しい修行を乗り切るためのエナジードリンクとして飲まれていたとか!
へぇ!! 知らなかった〜〜
歴史を知ると、さらに誇りに思えますね
と、様々なお茶にまつわる知識を学んだあとは…お茶の「美味しい淹れ方」講座
↓ まずは横田プロに実演していただく
① 沸騰したお湯を一旦湯呑みに注ぐ (湯冷まし)
② 急須に人数分の茶葉を入れる
③ ②に①のお湯を静かに入れる
④ 45~60秒茶葉が広がるのを待つ
⑤ 湯呑みに順番に注ぐ
※1-2-3と少しずつ注ぎ、次は3-2-1を繰り返す!
※最後の一滴まで注ぎきる!
煎茶はやや低めの温度がおすすめ
お湯の温度や茶葉の量、時間などポイントは5つほどあるのですが、最大のポイントは…
美味しいお茶を飲んでほしいという 気持ち !!!
さぁ、Let's Try
今回は、じゃんけんで勝った強運の持ち主に代表してお茶を淹れてもらいました
他の班員はわくわく見守りましょう
↓ まずは湯呑みに人数分のお湯をいれていく
↓ じーーーーっと見つめる班員
人数分の茶葉を急須に淹れてます
↓ 湯呑みのお湯をいれたらしばし待つ!
「まだかな〜」
↓ 時間がたったら順番に注いでいく〜
↓ 野球部員のNくん、顧問のY先生のお茶を淹れることになりました
↓「最後の1滴は大切な人に…!」( Y先生に)
よし、ここまでは順調。
最後の仕上げは…そうだ、気持ちだ !!!
↓ ラブ・注・入
↓ Y先生、いざ実飲!
※Nくんの気持ちがかなり強く、少々濃い味だったようですが美味しくいただきました
広報担当、横田プロが淹れたお茶をいただいたのですが…甘みがあってとっても美味しい
同じ茶葉なのに、淹れ方によってこんなにも味が違うんだ~と本当に驚きました
ご馳走様でした!
以上、『狭山茶』特別授業の様子でした
これからも狭山市の名産をみんなで大切に守っていきたいものですね
横田園 六代目の横田様、貴重なお話どうもありがとうございました
来年度も電子機械科イベント班の狭工生たちを、どうぞよろしくお願いいたします
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