夏休み工作教室

本年度のミニアメリカンフットボールロボットの製作については実施を検討中です。

 

電子機械科とは


電子機械科
では、電子、機械、情報の3分野の基礎を学びながら、メカトロニクス技術の中心となる、自動制御について学びます。また、校外学習の実施や各種競技会・コンテストに積極的に参加し、体験的な学習、問題解決的な学習を取り入れています。

~ 1年生 (基礎づくり) ~
 授業では基礎理論を、工業技術基礎(実習科目)では様々な測定器や工作機械の取扱いを学びます。そして、実習報告書(レポート)の提出は特に厳しく指導し、約束を守る事の大切さを教えます。また、計算技術検定・情報技術検定の受検指導をとおして、「やれば出来る」という自信をつけさせ、その後の資格・検定に挑戦するきっかけをつくります。



~ 2年生 (技術の習得) ~
 実習のテーマも具体的なものになります。電子部品を使った、デジタルカウンタ回路の製作。自動ドアなどの自動制御の仕組みやマイコンの構造など。ここで実際に機器に触れながら制御について学びます。電子機械とはどのようなものなのかが少しずつ理解できてきます。それはまた、授業で学んでいる専門科目の理解にもつながります。工業高校生として必要な知識や技術を身につける重要な学年です。



~ 3年生 (将来に向けて) ~
 1、2年生には無かった、選択教科(機械系・電子系・情報系)があります。生徒の興味・関心、進路希望等に応じた能力を育てるために行っているものです。また、課題研究は、1つのテーマを1年間研究することによって、問題解決の能力や自発的・創造的な態度を育てることを目的としています。テーマは、各種競技会に参加するためのロボット製作、電子工作や機械加工、情報技術など、多方面にわたっています。これらの授業をとおして、社会人として恥ずかしくない技術者の卵を育てたいと考えています


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